簡単フェニッシュでサンドロックを作ろう! その3になります。
やることはその2でほとんど終わっているので、今回は、ちょっとした部分の作業と、仕上げになりますね。
まず、ずっと気になっていたんですが、サンドロックの胸には、こんな丸い部分があります。これもセンサーですかね?
ここは本来であればカメラアイと同じ色になっているのですが、色分けがされていません。
付属のシールで補うことになっているのですが、出っ張っている部分なため、綺麗に貼ることが難しい箇所になります。
このままでもいいかな、と思ったんですが、『Hアイズ・ミニ』を使えば、たいした手間を掛けずに塗り分けが出来そうだったので、今回はこれを使うことにしました。
※ 写真はすっごく見ずらいですが、こちらの商品です。はじめから色が付いているのもあるので、そちらを使ってもいいかも。
作業はすごく簡単。出っ張りを切り飛ばし、ヤスリで整えてから、『Hアイズ・ミニ』を接着剤で貼り付けるだけ。
『Hアイズ・ミニ』はランナーに付いたまま、筆で塗装し、接着剤はハケが細い『流し込み用接着剤』を使いました。
で、ヤスリを掛けちゃったので、もう一度ウォッシングとドライブラシをして完了です! 簡単に別パーツにできましたね。
あと、忘れていたヒートショーテルの通常状態もシルバーで筆塗りをしました。
仕上げ
仕上げとしてつや消しクリアーを吹きます。
いつもはエアブラシで吹くのですが、今回は簡単フェニッシュということで、手に入りやすい缶スプレーを使っています。
ある程度パーツを分け、持ち手で挟んでおきます。
後はつや消しの缶スプレーを吹きます。
・・・吹いている所の写真を撮りたかったんですが、私も手はふたつしかないのでどうしても撮ることが出来ませんでした・・・(泣)
文章で出来るだけ説明しますと、まず缶スプレーを良く振って、吹き始めと、吹き終りがかからないようにリズムよく吹いていきます。
パーツとの距離は30センチくらい離し、『塗る』、というよりは、『覆っていく』、というイメージでやるのがコツです。ふわっという感じです。ふわっと。
そうすると、スプレーで塗った個所がつや消しになるはずです。
ちなみに、つや消しスプレーは吹きすぎたり湿気が高い時にやると、吹いたパーツが真っ白になってしまうという現象が起きます。
ですので、出来るだけ天気のいい日に、吹きすぎないよう気を付けて行いましょう。
完成!
つや消しが乾いたら、あとは組み立てて完成です!
作業時間は実質3時間くらいでしょうか。素組みからはだいぶ変化が出て、なかなかかっこよくできたと思います。
砂漠で戦っているMSっぽく見える、かな?
簡単フェニッシュとはいえ適当に作る、のとは違うので、狙ったことが伝わっていればいいのですが・・・。
なにはともあれ、完成までお付き合い下さり感謝です!