プラモデルは期間限定で発売されるものや、限定された場所で発売されるアイテムも少なくありません。
ガンプラで言えば、プレミアムバンダイ限定キットや、ガンダムベースでのみ販売されているアイテムが有名です。
この記事を書いてる時だと、ユニクロがガンプラTシャツを2枚買うと限定カラーのガンプラをプレゼントしていたりします。手に入れた方はいますか?
こういった限定キットって、どう作るか迷いませんか?
と、言うより、もったいなくて作らない方も多いと思います。作る用とコレクション用にふたつ買う方も、きっといますよね。
もちろん、それもすっごく正しいと思います。
私も、もし限定品のキットが手に入ったら、もったいなくて作れません。
ただ、プロモデラーの桜井信之さんが、
「限定商品は基本的に色替えキットなので、成形色を活かした方が面白いんじゃないかな・・・」
と、そんなことを言っていたんですね。
私はその一言に、凄い衝撃を受けました。
このバルギルのように、新しい機体が限定で発売されるのはけっこう、稀です。こういうキットなら、別に好きに作っていいと思います。
限定品の多くは、通常販売しているキットに追加の武装とか、色が特別になったものになります。
たしかに、色替えキットって、色を塗ってしまう必要ってあまりないじゃないですか。塗ってしまえば、どんな色にでもできますから。
なら、最初っから色を塗らずに、塗ったとしても部分的な所だけにしておいて、成形色を活かす方法で作ったら、すごく面白いのではないか? と・・・。
そういうことを言っていましたし、たしかにそうだな、と深く納得してしまいました。
成形色を活かした仕上げは、けっこう色々な方法があります。
普通に組んだだけだと、どんな人が作っても同じになります。
ですが、そうやってすこし個性を出してあげると、限定品もまた違った楽しみ方ができるんじゃないかな、と思うんですね。
本当のことをいいますと、私は限定キットというものにあまり興味がありませんでした。
なぜなら、プラモは作るものだと思っているから! 今でさえ作ってないプラモが山のようになっているのに、作る予定の無いプラモを買ってどうする自分!? と、そういう気持ちがあったんですね。
あくまで、私の考えではありますが!
ただ、そういう楽しみ方があるのなら、手に入りづらい限定キットというのも、買って作ってみたくなりました。
空き箱にこだわりが無ければ、額縁に入れたりフォトフレームに入れて一緒に飾るにもいいかもしれませんね。
コメント
色替えの限定品て私的には取っ付き難いイメージがありますね。ただの成形色替えなら既存品を塗り替えればいいですし、さりとて”限定”となると色や手をを加えたらそれは限定キットゆえの特別性を殺しているのでは無いかと思ってしまいまして。
皆が皆塗装できる訳ではないので色替えキットの需要があるのは分かりますが限定という一語だけでどうにも手を加える敷居が高くなるイメージがあるのは他の方も同様な思いをお持ちかどうか少し気になります。
とはいえ結局のところ趣味なんて他所がどうこう関係なく自分の思いのままに行うのが一番ですから無用な悩みなんでしょうかね。
何はともあれエヌさんの作られるバルギルの色がどうなるのか楽しみにしています。
阿東さん
私も色替えキットを欲しいか、と言われると悩むところですが、普通のキットと違う楽しみ方が出来るよ、と考えれば捉え方が変わってくるかなーと思っています。
まあ、限定キットってなかなか作れない気はするんですけどね(汗)
バルギルはやっぱり赤くしようと思っているんですけど、まだ悩み中ですね。同じことを考える方はいると思いますし・・・。