製作過程MGEXストライクフリーダム

挑戦かリスペクトか? MGEXストライクフリーダム・前語り編

MGEXシリーズでストライクフリーダムが発売されました。

MGというカテゴリではありながら、MSの“極限表現”に挑むというハイエンドブランドとして販売され、値段はなんと15400円(税10%込)。PGに迫る勢いです。

ストライクフリーダムは金色のフレームにスポットを当てており、他のキットで反見られない『美しいフレームパーツ』が特徴ですね。

かなり高価なガンプラではあるゆえに、このキット、どう作るかのはすこし悩むところです。

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MGEXストライクフリーダムをどう作る?

最初に書きましたが、このキットの最大の特徴は、ストライクフリーダムの金色のフレームを様々な方法で表現しているところです。

金メッキパーツ、多色形成、エッチングシールなどが主な手法ですね。

また、ビームシールドはすごく綺麗なグラデーション塗装がされていたり・・・。

外装の内側にもディティールが入っており(これいります!?)フレームだけでなくMGEX・極限の名に恥じない構成となっています。

他にも水転写デカールやあまり使用されていないタイプのシールなど、付属品も大盤振る舞い。

写真にはありませんが、厚紙性のランナースタンドまで付いてくるという・・・。

まさにエクストリーム・極限に相応しいキットです。

で、いろいろなところでこのキットを見ると、そりゃあもう可動範囲は広いし、プロポーションはいいし、カッコいいに決まってるスーパーキットなんですよね。

挑戦か尊敬か?

で、どう作ろうかなーとしばらく考えていたんですが。

最初はバンダイ渾身のフレームに尊敬(リスペクト)の意を示し、フレームだけを無塗装で仕上げようかな、と思っていたんですよね。

メッキを嫌う方もいますが、このストフリのメッキパーツ、とても綺麗なんですよ。

ただ、気になった点も。

全体的にメッキが掛かっていないフレームパーツ(左側)は、ちょっと輝きが足りない気が・・・。

たしかに綺麗ではありますが、どうしても輝きの不足は気になりました。

で、考えた結果、メッキのかかっていないフレームパーツをランナーごとパールコートしてみようかな、と思いました。

パール塗料というのは、下地によって色が変化する塗料です。

これなら、ランナーの色を貫通して輝きだけを増すことができるんじゃないかと思ったんですよね。

 

塗装後はこちら。

写真だと分かりずらいんですが・・・ランナーの輝きは一際、増したのではないかと。

塗装した金色のフレームはゴールドとカッパーの2種類で、ゴールドには「パールゴールド」カッパーに「パールカッパー」を吹いています。どちらもガイアノーツの塗料です。

 

ランナーのまま吹いたのですが、どうしても目立つゲート跡やパーティングラインを見つけたら後で消してしまおうかなぁという気持ちでいます。

完成写真を見ると、フレームの8割くらいは見えなくなってるのでそれほど気にはならないかと・・・。

 

私はフレーム部分は活かす方向で作ろうと思いましたが、メッキをはがして、あえて限界全塗装に挑戦してみるのもいいかもしれません。

チャレンジするのかリスペクトするのか、ですね。

 

ちょっと組み立ててみましたが、これは凄いキットですね・・・!

くわしいことは次回で書きますが、パチ組みだけでワクワクするキットは久しぶりです。

このキットは特殊性も強いキットなので、のんびり作ろうと思っているんですが、作っていて完成が楽しみなキットです。

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