塗装・工作

各模型メーカーのプラ材・プラバンの種類と特徴のまとめ

プラモデルやガンプラの改修に必須と言えるマテリアル。

それは、タミヤを初めとした模型メーカーから発売されているプラ素材、だと思います。

形状変更、ディティールアップはもちろん、凄い方ならスクラッチと言ってゼロからまったく新しいパーツを作ることも可能です。

そんなプラ材は、各メーカによって、すこし特徴が違います。

ですので今回は、各メーカーのプラ材を紹介してみようと思います。

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タミヤ プラバン・プラ棒 各種

まずは超ベーシックなタミヤのプラバンです。

値段が安く、手に入りやすい。モデラーが昔から愛用してきたプラ素材ですね。

もっとも使う機会の多いのはプラバンだと思いますが、厚みは0.3、0.5、1.0㎜のものが使いやすくておススメです。

また、プラペーパーという0.1厚のめっちゃ薄いタイプや、棒状のプラ材などもあります。

ガンプラをはじめとしたキャラクターモデルは、3ミリの穴が武装類の接続に使われていることが多いので、3ミリのプラ棒は持っていても損はないと思います。

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ウェーブ 色付き・目盛付きプラプレート

次はウェーブから発売されているプラ・プレートです。

タミヤのプラ材との大きな違いは色が付いていることですね。「グレー」と「ダークイエロー」が販売されています。

色が付いているプラ材は、視認性に優れています。ディティール用に切り出したプラバンは色が付いていた方が見やすいですね。

また、プラ材が白だと貼り付けた場所によっては更にわかりずらくなります。要所によって使い分けるといいですね。

そして同じく、ウェーブから「目盛付きプラ・プレート」です。

こちら、よくプラバン加工をする方には超おススメします。

なんと、最初からプラバンに目盛りが印刷されているプラバンです。

プラバンを正確に加工するには精密な下書きが必要なんですが、これには最初から目盛りが入っていますので、その工程を省いて切削が可能です。

やってみた方は分かると思いますが、正確な下書きは、けっこう面倒で、難しいのです。

ちなみにこの目盛りはヤスリを掛けることで消すことが出来るので、塗装の邪魔になりません。

これに慣れてしまうと、目盛付きじゃないとプラ材加工が出来なくなってしまうかもしれませんね。

それぐらい便利なプラ材です。

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エバーグリーン プラ材

最後は「エバーグリーン」のプラ材です。

他と違うところは、サイズ感や厚みなどが独特となっているところです。

プラシートの厚みで言うと、0.38とか0.75というものがあります。

また、プラシートにはこういったディティールが最初から入っているものがあります。

この「スリット入りプラシート」なんかは凄く使いやすいですね。

バーニアの底面に使ってもいいですし、アーマー裏に仕込んでもそれっぽくなります。

特殊な形状をしたものも多いので、組み合わせ次第ではビックリするディティールパーツが作れたりします。

とても『通好み』なプラ材なのですが・・・残念ながら、値段が高く、手に入りずらいんです・・・!

800円から高いものだと2000円近い物もありますし、お店やネットでも、人気があるものは売り切れていたりします。

割と、模型屋さんでは見かけたりもするんですけどね。

たまにチェックしてみて、在庫があったら即確保しましょう。

以上でプラ材まとめになります。

製作の役に立てれば幸いです。

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