ガンプラ・プラモデルの塗装をする時、絶対に必要になってくるもの、それが「持ち手」です。
棒の先に、ギザギザのワニの口の様なものがついたものを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
あれは『ペインティングクリップ』とか『塗装の持ち手棒』とか色々な呼ばれ方をしているのですが、実は100円ショップの材料で簡単に作ることが出来ます。
今回は、100円で買えるアイテムを使って、『塗装の持ち手』を自作する方法を紹介します。
用意する物
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用意するのはこちら。ワニ口クリップと、竹ひごです。
あと100円の物でいいので、ペンチも一緒に用意しておいてください。
ちなみにワニ口クリップって100円ショップのどこにあるの? と思う方もいるかもしれせんが、実は電飾関連の近くにあることが多いです。
店によって多少の違いはありますが、イヤホンや懐中電灯、電池とか、そんな商品の近くなんかにあることが多いですね。
塗装の持ち手棒の作り方
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塗装の持ち手棒の作り方を紹介します。
まず、ワニ口クリップですが、覆っているゴムはいらないので外してしまいます。
![f:id:hkn3:20200123153411j:plain f:id:hkn3:20200123153411j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hkn3/20200123/20200123153411.jpg)
竹ひごはそのままでは長いので半分にします。
真ん中にカッターで斬り込みを入れれば、簡単に手で折ることが出来ます。
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その竹ひごをワニ口クリップの根元に差し込んで・・・。
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ペンチで、ぐっ!!っと締め付けてやれば、もうほとんど完成です。
安定性を高めたい方は、テープをくるっと巻いたり、木工用ボンドやグルーガンで固定したりすればOKです。
私はマスキングテープをくるっと一回巻いています。
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ワニ口クリップは大きさが二種類ありますので、パーツによって使い分けることが出来ます。
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大きい方はかなり力が強いので、大き目のパーツでもがっちりと保持してくれます。
ただ、100円ショップで買えるワニ口クリップはあまり数がありません。この記事で購入したのは、大小各四つずつでした。
プラモのパーツは100以上あるもの多いので、結構な数を作らなければいけません。
実際は4、50個もあれば十分なんですが、8個では全然足りません。
自作するときはワニ口クリップのパーツ、まとめて買うことをお勧めします。
竹ひごは20本入りなので、それを半分に切れば40本になります。こちらは、ふたつも買えば十分間に合いますね。
ワニ口クリップだけ購入するのもアリ
最近では100円ショップでワニ口クリップを見かけないことも多いです。
そういったときは、ワニ口クリップだけを買ってしまうのも手です。
ネットで、50とか100とかいう単位で販売しています。
実際に換算すると、ネットで買った方がお得だったりもしますね。
100円で買える塗装ベース パーツに色を塗った後は?
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パーツに色を塗ったら、パーツが乾くまで、塗装の持ち手を保持しておくものが必要になります。
塗装ベースとかよばれていたりしますね。
塗装の持ち手を指しておくものは色々とあるのですが、私のおススメはこちら、ファイルスタンドです。
細めで、穴の開いたものをお選びください。こちらも100円で買えます。
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どう使うかと言いますと、こうやって横にするだけ(笑)
ファイルスタンドは4、5個くらい重ねてしまっておけるので場所もあまり取りません。
塗装ベースとして使う分には壊れることはないので、ずっと使い続けることが出来ます。
ちなみに、他に塗装ベースとして使えそうなものは「油粘土」「発泡スチロール」「猫の爪とぎ」などがあります。こちらも、100円で買えるものが多いです。
作るのが面倒なら市販されているものを使ってもOK
![](https://www.hobi-rain.com/wp-content/uploads/2023/11/717ZRNoaAL._AC_SL1500_.jpg)
さらに最終手段としては、持ち手棒を買ってしまう、という手もありますね。
「塗装の持ち手」も「塗装ベース」も実はネットで簡単に買えます。
値段は1000円ほどですので、作るのが面倒という方は買ってしまうのもいいかもしれません。
![](https://www.hobi-rain.com/wp-content/uploads/2023/01/3ad11046d15b300c212a634ccb1abfa8.jpg)
それと、販売されているものに限りますが「逆作用塗装棒」なんていうものもあります。
バネが逆に作用して、常に開く方向に力が入っている塗装棒です。
こちらもあればかなり便利なので、レビュー記事を貼っておきます。ご参考までに。