ガンプラのパーツをニッパーでバチバチと切って、ゲート処理をするためにヤスリを掛ける。
ゲート処理のヤスリは400番と600番を主に使っていますが、意外とふたつのヤスリを持ち変えるのが面倒と感じました。
HGならまだしも、RG,MGとなるとガンプラのパーツは莫大に増えますからね。
そこで、ゲート処理を楽にできるヤスリを思いついたので、作ってみることにしました。
ちなみに市販の商品を組み合わせるだけなので、とても簡単に作ることができます。
ゲート処理ヤスリの完成品
いきなり完成品ですが、こういったものになります。
当て木の両面に「神ヤス・カッティングタイプ」を貼りつけたものです。
特徴としては、片面が400番、もう片面が600番になっているってことですね。
つまり、まずはゲート跡を切削力のある400番で削る。
400番だとゲート跡はあっという間になくなりますが、そのままでは割と深いヤスリ傷が残ります。
その後、くるっと裏返して600番で400番のヤスリ傷を整える。
400番と600番のヤスリを両面に貼り付けることで、ゲート処理とヤスリ目を整えることを一手で完結させるっていうヤスリですね。
制作中のキットで実際に使ってみましたが、使い勝手は割と良好です。
使用頻度が高いので、もうちょっと耐久性が欲しいかも、と思うところですね。
ただ、場所によってはそのままヒケ処理もできますし、元が神ヤスなので目詰まりしてすぐに削れなくなる、なんてことはありません。
メラミンスポンジで撫でれば、目詰まりもある程度は解消できますし。
ゲート処理ヤスリの作り方
ゲート処理ヤスリの作り方は超簡単です。
用意する物はこちら。
・紙やすり用カーボンプレート 20×80㎜
・神ヤス! カッティングタイプ 400番
・神ヤス! カッティングタイプ 600番
まずは当て木となるものは強度があるものにしたかったので、私は「紙やすり用カーボンプレート」を使いました。メッチャ硬いんですよ、これ(笑)
値段は定価で880円(税込)。
紙やすりプレートの類似品はたくさんあるので、この辺は好みのものを探してみてもいいですね。
もちろん、プラバンなどでも代用可能です。プラバンなら、大きさが自由自在というメリットもあります。
次は「神ヤスのカッティングタイプ」です。値段は定価で715円(税込)。
こちらは、切って貼って使うというスポンジヤスリです。背面がすでにシールになっているので、そのまま貼り付けることができます。
貼りつけちゃうと番手が分からなくなるんじゃない? と思うかもしれませんが、スポンジ面に色がついてあるため一目で判別が可能です。
黄色が400番、緑が600番となります。
カーボンプレートの大きさに切って、貼り付け、これで完成です。
まったく難しくありません。
何気に、このカッティングタイプの神ヤスもなかなか用途の広そうな面白いアイテムですよね。
ちょっと値段は高いですが、一枚で自作ヤスリ5、6枚分くらいにはなりますし、いろいろと応用も効きそうです。
ゲート処理用自作ヤスリ まとめと応用編
持ち変えるのが意外と面倒、ってとこからヤスリを自作してみましたが、どうでしょうか? 気になりましたらぜひお試しください。
普通に販売しているヤスリにも両側が切削面になっているものはあります。
ただ、それは両面が同じ番手。
つまるところ、私が作ったヤスリは、ヤスリの両面が違う番手になっているだけ、ってことだけですね。
それだけでも、持ち変える必要がなくなるのでずいぶん楽になります。どうでしょうか、模型メーカーさん、商品化してみませんか?(笑)
応用として、600番と800番の組み合わせてみたり、スポンジヤスリではなく、ペーパータイプのヤスリなどを使用するとエッジ出しや平面出しにも使えるんじゃないかと思っていますね。それでは。