製作過程FM・ガンダムエアリアル

【全塗装】FULL MECHANICSガンダムエアリアルを制作! カッコよく作るには塗り分けがおすすめ!

1/100 FULL MECHANICS(フルメカニクス)ガンダムエアリアルの制作記となります。

フルメカニクスは、ハイディティールかつ、組み立てやすい、をコンセプトにしているシリーズで、HG以上、MG未満、といった立ち位置になるシリーズです。

今回は、フルメカニクスでリリースされたガンダムエアリアルを全塗装で完成させたので、その感想も踏まえ、制作レビューを紹介しようと思います。

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フルメカニクス・ガンダムエアリアル感想

フルメカニクスのガンダムエアリアルですが、なんか気が付いたら完成してた・・・そんな印象です。 

それほど作りやすく、超優良なキットでした。

 

色分けもほぼ完璧ですし、合わせ目を処理するところもほとんどない。

そのため、ゲート処理をして塗装をするだけで、かなりのカッコよさをほこるエアリアルが手に入ります。

 

サーベル一つとっても、すさまじいディティールですからね。これでMGじゃないって・・・。

むしろ、1/100でこのレベルのものが出てしまうと、これから出てくるMGってどんな水準になってしまうのか・・・って感じです。

キットの完成後はものすごく高いので、細かいところで差をつけていくところでしょうか。

フルメカニクス・ガンダムエアリアル 各所を塗り分けてみよう!

とはいえ、制作するにあたって、ここはやっておいた方がいいんじゃない? と思う個所もあります。

ますは各所の塗り分けですね。

たとえば、肩のパーツですが、赤い丸の部分は一つのパーツになっています。

機械的なディティールは塗り分けられていません。

そう言った個所を、エナメル塗料などで塗り分けるだけで情報量を上げることができます。

 

特に脚部のケーブルは塗っておいた方がいいですね。

後ろから見るとかなり目立ちます。

私は無難な色を選択しましたが、ケーブルは赤とかビビットな色で塗っても似合うと思います。

 

また、すこし幅の広い溝などは、スミ入れではなくエナメル塗料でしっかりと塗っています。

 

フルメカのエアリアルには、普通のスミ入れではなく、意外とこういうしっかりと塗った方がいい個所があります。

まあ、これは好みもあるかもしれませんが。

 

さらに細かいとこだと、頭部の裏も、艶消しの黒く塗っておくといいと思います。

写真だと影のようにしか見えませんが、これ、黒で塗装しています。

作ってみると分かりますが、ここ、意外と後ろから見ると目立つところです。

 

エナメル塗料の筆塗りで十分だと思いますが、もっと情報量を上げたい方は、RGのようにパネルラインごとに白をグレーに塗り分けるのも有効ですね。

その場合、パネルラインの塗り分けはマスキングしてエアブラシの方が綺麗にいくと思います。

 

その他 ガンダムエアリアルの制作箇所

付属のシールは厚みがあるため、できるだけ使わない方向にしています。

デカールは、主にベルテスクスのデカールを使用しています。

普通のコーションデカールと違って、面白いデザインのデカールがあるシリーズです。

 

シールドはこんな感じの仕上がり。

とはいえ、デカールと塗り分け程度ですが。

 

このキットのちょっと気になった点としては、ライフルが持たせづらいところですか。

ダボ穴がないため、じゃっかん不安定です。

 

とはいえ、他はほぼ完ぺき。

シールドはかなり大きいですが、ばっちりと保持できます。

 

カメラアイも別パーツなため、蛍光塗料を塗ってブラックライトで光らせるのも容易です。

最近はHGでもカメラアイは別パーツになっていることもありますけどね。

フルメカニクス・ガンダムエアリアルは超おススメキット!

私は長い間HG派だったんですが、このキットは、そんなこだわりを覆すくらいのパワーがありました。

完成すれば、1/100というこのサイズ感、いいなぁ・・・と、しみじみ眺めてしまいます。

今後は、ガンガンMGクラスのキットも作っていきたい、そんな気分にさせてくれますね。

 

フルメカニクスのエアリアルは、改修する必要はほとんどないので、塗装や仕上げを楽しめるキットです

作るのがほとんどHGばかり、という方には特に強くおすすめできますね!

 

1/100スケールとはいえ、水星の魔女のキットは再版も多く、このキットも割と手に入りやすい部類かと思います。

すこし値段はしますが、ぜひとも作ってほしいキットです。

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