製作過程ウォーグレイモン

ウォーグレイモンの後ハメ・工作箇所

ウォーグレイモンの工作、後ハメ箇所のまとめになります。

ただウォーグレイモンの後ハメ工作は、かなり難しい部類に入ります。

後ハメ工作は、パーツを切ったり削ったりしなければいけません。

ひとつ間違うと、そのまま修復が効かず、取り返しのつかないことになります。

ですので、ウォーグレイモンは無理な後ハメをせず、多少面倒でも、合わせ目消し⇒マスキング⇒塗装と行っていった方が無難かと思いました。

頭部はまず、

①髪とマスク、目の塗装をする

②頭部のパーツをはめ、合わせ目を消す。

③髪とマスク、目をマスキングして、頭部のシルバーを塗装。

という順番で作業しています。・・・かなりめんどいです。

ただ、手間が増えるだけで確実性はあるので、絶対にここの合わせ目を消したい! っていう方にはお勧めです。(写真はすでに塗装済み)

正直、ここの合わせ目はそんなに目立たないので、無理に消す必要はないかもしれません。

f:id:hkn3:20191204183022j:plainただ、腕のパーツはそうもいきません。

ここは生体的な部分なので、合わせ目はないほうがいいと思います。ですが、ここの後ハメは危険極まりないので、頭部と同様、何段階か手順を踏んで合わせ目を消すことにしました。

まず、

①矢印の肘パーツの合わせ目を消し、塗装まで済ます。

②その後、上腕などのパーツをはめ、合わせ目を消し、塗装をする。

という順番でやっています。

なんで塗装まで済ませたかというと、無塗装のままパーツをはめ込んで塗装をすると、肘パーツに色が乗らない部分が出てしまうからです。

けっこう神経質ですよね。はい、自覚はあります。

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次は肩アーマーです。

赤いマジックで印をつけた部分を切り取り、後ハメを行います。左側の方が作業後、です。黒いパーツの方は見づらいですね、すいません・・・。

かなり削るのでけっこうリスキーですが、腕と肩アーマーの合わせ目は目立ちますので、頑張って消しました。

f:id:hkn3:20191204183807j:plainこんな風に下から入れれば、なんとか後ハメが出来ます。上手く入るまで何度も微調整しながらパーツを削りました。

f:id:hkn3:20191204183850j:plainちなみに白い丸い部分のパーツは、肩のパーツが外れないようにする役割があるので、綺麗に切り取って、塗装後に 接着しようと考えています。

小さい所を切り欠くのに、私はエッチングソーを使っています。

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唯一簡単だったのは、脚の爪です。三分割し、干渉している部分を削るだけ。塗装後に差し込んで接着するだけです。

後ハメは以上ですね。

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工作箇所

次はウォーグレイモンの工作箇所です。

ウォーグレイモンはそのままでもめちゃくちゃかっこいいので、スタイルの工作は必要ありませんでした。

ただ、ドラモンクローや足の爪の裏に隠しきれない空洞があるので、そこは埋めて見栄えを良くしたい。

f:id:hkn3:20191203212924j:plainドラモンクローはそのままの状態だと整形が難しいので、まずは爪を三分割します。

f:id:hkn3:20191203213001j:plainその後、プラ板とパテで形を整えます。

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爪の裏などは穴が大きいので、先にプラ板である程度埋めてしまうとパテの節約になります。足の爪も写真はないですが、同じようにパテで埋めて整形しています。

f:id:hkn3:20191128203755j:plainサイドアーマーの裏も同様に。

f:id:hkn3:20191128203810j:plain整形するとこんな感じ。

追記 『髪の裏』も空洞がひどかったので、エポパテで埋めて整形してます。写真撮り忘れていました、すいません。

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合わせ目を消すのが難しい場所は段落ちモールドにした部分もあります。

段落ちモールドの作り方が今度記事にしたい。めっちゃ簡単で、すごく使えるテクニックだと思いますので。

ウォーグレイモンに行った工作は以上になります。

キットはめちゃカッコいいのですが、後ハメや合わせ目けしはかなり大変です。

面倒ですが、無理な後ハメや工作をするより、手順を踏んだ方が綺麗でかっこよく仕上がると思います。

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