塗装・工作スジボリ

ガンプラのスジボリが難しい理由とは? 上手に彫るコツとおすすめの方法

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スジボリが施され、ディティールアップされたガンプラ、憧れますよね。

ですがこのスジボリのディティールアップ、ガンプラの作業の中ではかなり難しい部類に入ります・・・!

 

スジボリを得意と言っているモデラ―は見たことがありません。

プロですら苦手、と言っているくらいですからね。

 

ですが、私もいつかは憧れた作品に近づきたいと思うわけです。

そこで今回は、スジボリがなぜ難しいのかと、その解決策を考えてみました。

結論を先に書いてしますと、技術だけでなく『デザインの総合力』が必要だからです。

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スジボリは何のためにやる?

まずはちょっと前提です。スジボリで彫るラインっていったい何なの? って話ですね。

ここはさらっと触れますが、スジボリで彫るラインっていうのは、パネルライン、つまり、装甲の合わせ目のことです。

 

現実の機械、車とかもそうですが、外装というのはいくつかの装甲が組み合わさって出来ています。ボンネット、とか、ドア、とかですね。

すると、ボンネットやドアには、隙間、自然と合わせ目ができるわけです。

 

もしガンダムが実在したら、どこかしらに装甲と装甲の合わせ目ができる、と考えられます。つまり、それを再現するのがスジボリですね。

 

スジボリっていうのは、ガンプラをよりリアルに、機械っぽく見せて情報量を上げ、カッコよく見せる、というのが役目になります。

スジボリはなぜ難しい?

スジボリがなぜ難しいのか考えてみると、

 

① 綺麗なスジを彫るのがまず難しい

② そもそも彫ったスジ彫りがカッコいいラインになっているかわからない

③ 実はスジボリのディティールアップはラインだけで完成しているわけではない

 

といったところでしょうか。

綺麗なスジを彫るのがまず難しい

まず、①についてですが、スジボリはパーツに直接、刃物を当てて彫り込んでいくわけです。

まっすぐ、綺麗な線を彫れないと、パーツにもともとあった線と比べて、スジボリで彫った線が浮いてしまうんですね。

 

ただ、この綺麗なスジボリを彫るのが難しい、というのは道具と練習でなんとかなる部分でもあります。

 

綺麗な線を引くには工具の力が絶対に必要ですし、練習も必要です。

私は「BMCタガネ」や「タングステンブレード」をおススメしますが、最近ではいろいろとスジボリの工具も増えているので自分に合ったものを探してみるといいと思います。

 

そもそも彫ったスジボリがカッコいいラインになっているかわからない

次は②について。

スジボリをしようとする時、なんとかカッコいいラインを引けないかと、色々考えるわけです。

シャーペンなんかでめちゃくちゃ下書きをします。

 

しかし、それがかっこいいラインなのかがわからない。せっかくラインを引いたのに「なんか変じゃない?」「これってかっこいいのか?」と悩んで手が止まります。

このラインってセンスがもろに出るわけですから、恥ずかしさも出るわけですよ。

 

スジボリって、パーツに傷を入れる行為なので、リカバリーが楽ではありません。

真っ直ぐ綺麗に彫れないし、カッコいいラインかもわからないし、失敗してしまったら簡単には元に戻せない。

それがわかっているからこそ、スジボリのラインに答えが出るわけもなく、延々と考え続けてしまって嫌になってしまうんですよね。

実はスジボリのディティールアップはラインだけで完成しているわけではない

そして最後に③についてです。

そもそも、ガンプラのディティールアップはスジボリでパネルラインを追加しただけで成り立ってないんですよね。

 

そこには、マイナスモールドだったりとか、プラバンを貼ったりとか。

凹モールドだったり、レッドポイントだったりとか。

色の塗り分けだったり、コーションデカールを貼りつけたりとか。

なんなら、スジボリの線の太さや角度だって重要になります。

 

スジボリが施されたかっこいいガンプラっていうのは、そういったディティールアップの総合的な結果です。

そりゃあも敷居が高いですよ。難しいと感じるわけですね。

スジボリのデザインが上手になるコツは?

じゃあスジボリのデザインが上手になるにはどうすればいいのか、という話ですが。

いろいろと調べてみましたし、多少は実践してみた結果、一番いいと思ったことは・・・『真似る』ことです。

 

綺麗に彫るのは練習と、工具の力に頼りましょう。

 

素人の自分が、かっこいいスジボリのラインを考え付くのは、もう不可能だと割り切ました。

なら、もう真似てしまいましょう。

 

X(旧Twitter)で公開されている完成品や立体化されている商品。参考になるものはたくさんあります。

特にRGやMG、ロボット魂などは専門家が作った正解のディティールと言ってもいいと思います。

 

そうやって真似ていくとある程度法則性も見えてきます。・・・見えてくる、と思います(笑)

 

で、法則性を見いだせたら、自分流にアレンジしていく。

そうすればいつかは自分が理想とする作品が作れるんじゃないかと思っています。

まとめ

まとめです。

スジボリがなぜ難しいかというと、単に「綺麗に線を彫る技術」だけでなく、「デザインのセンス」や「デカール・塗り分けも含めた総合力」が求められるからです。

 

かっこいいラインを思いついて、綺麗に彫ることはかなりの難易度です。

 

だからこそ、最初はRGやロボット魂のなどの立体物、理想とする作例、などを真似することから始めてみればいいと思います。

そうすれば、いつか必ず自分なりのカッコいいラインが見えてくるはずです!

 

あと、話がそれますが、スジボリの練習としてはEGシリーズのガンプラで、特にνガンダムがおススメです。

安価であり、キット自体も大きく、モールドがほとんど入っていない、まさにディティールアップしてくださいと言わんばかりの名キットです。

実際、MGかよ、ってくらいにディティールアップしているモデラ―の方もいます。

 

 

以上で、スジボリがなぜ難しいのかと、その解決方法についてでした。

少しでも参考になりましたら幸いです。それでは。