さて、ランナー塗装で作っていくガンプラも、後は仕上げを残すだけになりました。
ここまできてしまったら、後は自分の気が済むまでやるだけです。
インフィニットジャスティスにやりたいことは、ウェザリングとデカール貼りです。
ウェザリングとデカール貼り
ウェザリングは主にドライブラシとスポンジを使ったチッピングで行いました。
派手にやったほうがゲート跡はごまかせるんですが、インフィニットはあんまり汚れないイメージなので、エッジの部分を中心に少ーしだけおこなっています。(後は目立つゲート跡に上とか)
チッピングはけっこう派手に汚れてしまうので、今回はドライブラシを中心に作業しています。
作業内容としては、ドライブラシ8割、チッピング2割くらいですね。
インフィニットに使えるデカールを持っていなかった、という事情もあるんですが、デカールは使えそうなものだけをちょっとだけ貼りました。
ここ、けっこう悔やまれるところで、本当は肩アーマーに型式とか番号とか書いたデカールを貼りたかったんですよね・・・。
他にも、塗り分けるところがないかなー、手を入れるところはないかなーと、全体を見ていきます。
もし手を入れたい場所があれば、どんどん手を加えて、かっこよくしていきましょう。
それと前回書き忘れたんですが、胸のダクト(?)は、底の部分だけ色が違います。
エナメルの筆塗りでも、『底の部分だけを綺麗に』とはなかなか難しいです。
ここは付属のシールで対応できるのですが、そのまま使うのではなく、ジャーマングレーで塗って塗装した感じにしてみました。
付属のシールも、使い方次第では作業が楽になります。
そして完成!
そして、どこも修正するところがなくなったら、つや消しスプレーを吹いて完成です!
一週間・・・では完成させることは出来ませんでしたが、仕事をしながら、毎日無理なく作業してこの出来栄えです!
自分としてはかなり満足ですね。と、いうか、全身にヤスリを掛けて作るのと、ほとんど変わらないような気も・・・。
ランナー塗装の大事なことは、『ランナーのまま塗った』ということを、どれだけ上手くごまかせるか、という点だと思うんですが、いざ作ってみるとまだまだ上手くやれたなーという部分も多いです。
パーティングラインやヒケも、目立つ場所は似通っているので、最初のうちに消してしまえば、もっとかっこよくなったような気がします。
HGCEインフィニットジャスティスは色分けもほぼ完璧で、素晴らしいキットです。
色分けされているほど、ランナー塗装は作業が楽になるので、挑戦してみようという方にはちょうどいいキットだと思います。
完成編です!