ビギナー向け

【ガンプラ・30MM】関節が緩くなってしまった時の対処法!

ガンプラなどの可動モデルを動かしていると、関節にテンションがなくなってポーズが決まらなくなってしまう、ということがあると思います。

できるだけそうならないよう、キャラクターモデルの関節部分には「ポリキャップ」と呼ばれる保持力のある部品を使うことが多いです。

ですが最近ではポリキャップを使わない模型も増え始めました。

f:id:hkn3:20200712204743j:plain特に、「30MM」などのキットは、脚の関節などがプラスチック同士の接続になっていて、動かしていると割とすぐに緩くなってしまいます。

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関節が緩くなってしまったら?

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もし関節の保持力が無くなってしまったら、瞬間接着剤を使いましょう。

保持力がなくなるのは、動かしていてプラが削れてしまったことが原因です。

ですので、削れてしまったプラの部分を瞬間接着剤で補って、保持力をもう一度付けてあげよう、というわけです。

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つまようじの先端に瞬間接着剤をほんの少しだけ付け、接続部分に塗り付けます。

ほんの少しだけですよ!

そして、後は自然に乾かしてあげればOKです。

もし瞬間接着剤が乾いていないと関節が固定されてしまうので、注意してください。

基本的には、もうそれだけで保持力は復活します。

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コツとしては、「差し込む側」ではなく「受ける側」に付けることですね。

赤い矢印のある側に付けます。両端にちょこっと塗ってあげるくらいでだいじょうぶです。

f:id:hkn3:20200712204854j:plainもし「差し込む側」に付けてしまうと、「受け」がどんどん広がっていっていきます。

f:id:hkn3:20200712210420j:plainそうなると「差し込む側」がどんどん太くなってしまうので、関節はさらに緩みやすくなってしまいます。

「受け」側だと、削れてしまうのは瞬間接着剤の方なので、太くなりずらいです。

緩くなったら、また付けてあげればいいだけです。

f:id:hkn3:20200712205134j:plain最近のキットはポリキャップを使わないもの多いです。

ですが、昔と違い保持力が落ちにくい素材を使うなどをして、動かして遊んでいても、すぐに緩くなることはありません。

ですが、それでも関節が緩くなって、まともにポーズが決まらなくなることがあります。

そういうとき、こういった応急処置をしてあげると、作ったキットはまだまだ長持ちさせることができるので、ちょっとしたメンテナンス方法として役立ててもらえれば幸いです。

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