筆についた塗料を綺麗に落とすために「ブラシウォッシャー」という商品があります。
簡単に説明しますと、ブラシウォッシャーは、筆を洗うために作られた専用のビンです。
ブラシウォッシャーがなくても筆は洗えますが、筆塗りの主役となる道具。きちんと洗ってケアしてあげたいものです。
と、いうことで今回は、模型メーカーから発売している各種のブラシウォッシャーを試してみました。
クレオス Mr.ブラシウォッシャー

まずはクレオスさんから出ているブラシウォッシャーです。
だいたい300円くらいで買えます。

穴の開いた金属の底敷きが入っており、それに押し付けることで筆に付いた塗料を落としやすくなっています。
良かった点

良かった点としては、安価で手に入りやすいってところですね。さすがはクレオスさん。
値段は300円以下で買えるとことが多いですし、取り扱っている店舗も多いです。
筆についた塗料を落とす性能も悪くはないので、ブラシウォッシャーとしてはスタンダードなものかと。
悪い点

悪い点としては、筆をちょっと痛めそう、というイメージがあります。
もちろんすぐボロボロになるわけではありませんが、筆を金属の穴に擦り付けるわけで、やはり多少のダメージは入るかと。
それと、筆の先端を擦り付けるので、根元の所は塗料が落ちが悪いですね。
ガイアノーツ G-01r ブラシウォッシュ

次はガイアノーツさんから「G-01r ブラシウォッシュ」です。
定価は440円ですが、ネットだと300円をちょっと超えるくらいで買えるところが多いです。

ブラシウォッシャーの中では大瓶のため水が入る量が多いです。
糸状のシリコンが入っていてそれに擦り付けて塗料を落とします。
良かった点

良かった点としては、筆の塗料は一番落ちるってとこですね。
筆全体をシリコンに擦り付けるため、根元まで綺麗にできます。
そして細いシリコンもそれほど硬くありません。
意外と筆には優しいのではないかなと思います。
悪かった点

悪かった点としては、使い勝手ですね。
細いシリコンは最初、こんなふうにビンの底に折りたたんで入っています。

ですが、使っているうちにシリコンが広がってこんなふうに蓋の所にまで伸びることがあります。
こうなると筆が入らなくなって使いづらくなります。
もちろん、シリコンは押し込めば元に戻りますが、塗料を洗っている水から引っ張り出して折りたたんで入れ直すのはちょっと面倒ですね。(ラッカー溶剤なら尚更です)
ゴッドハンド 筆洗

最後はゴットハンドさんの「筆洗」です。筆洗いと書いて筆洗(ひっせん)と読むらしい。
値段は770円。ネットだともうちょっと安く買えます。

今までのブラシウォッシャーと違い、筆を擦り付けのものが入っていません。
その代わり、底が緩やかに丸くなっているため、筆を押してけてもダメージが少ない、という特徴があります。
良かったと悪かった点

ゴットハンドさんの筆洗は良いとことと悪いところが裏表みたいなところがありました。
確かデメリットといえば、他のブラシウォッシャーに比べて値段が高めというところですね。700円くらいしますから。
あと、個人的に見た目がカッコいいのはメリットだと思ったり。
まず、すのこやシリコンのように、筆を擦り付けるものがないので、筆を綺麗にする性能は前の二つと比べて落ちると思います。
ただ、擦り付けるものがないということは、それだけでも筆には優しいです。
また、底が厚く、丸くなっているため、入る水量が少ないです。
ですが、その分、水の交換も簡単に行えます。
それに、ブラシウォッシャーは使っていると瓶そのものがかなり汚れてきますが、筆洗は金属のすのこやシリコンもないので、洗浄も容易ですね。

ですので、そのまま使うよりは、筆ピカリキッドなどの筆の洗浄液と相性がいいのではと思いました。
筆の汚れは専用の洗浄液で落とし、瓶そのものの洗浄も楽。しかも、筆には優しい。
筆のメンテナンスや筆ピカリキッドなどについては、また別の記事で紹介する予定です。
まとめ
今回は、模型メーカーから販売しているブラシウォッシャーをレビューしてみました。
私の筆塗りは水性カラーがメインなので筆の洗浄は水で行っていますが、ラッカー溶剤やエナメル溶剤を入れても同じように使えます。
クレオスさんのブラシウォッシャーは安価で手に入りやすく、性能も及第点。
ただ、金属のすのこに筆を擦り付けるので、ちょっと筆を痛めやすいかもしれません。
ガイアノーツさんは筆は綺麗にできますが、使い勝手が気になります。
シリコンが伸びると一気に使いづらくなので、注意して取り扱う必要がありそうです。
ゴットハンドさんの筆洗は、いい点と悪い点の両方が裏表、という感じです。
値段は高いですが、筆ピカリキッドなど、専用の商品と相性がよさそうですね。
以上です。
ブラシウォッシャーはそれほど高いものではありませんし、筆塗りをするなら持っていても無駄にはなりません。
ぜひ使ってみてみください。それでは。
