【意外と簡単】水転写デカールを綺麗に貼る方法

塗装・工作

こんにちは、いるです。

写真に写っているデカールをお店で見かける方も多いと思います。

これは『水転写デカール』といって、ガンプラに付属してくるシールとは貼り方というのが根本的に違います。

市販されているデカールを上手く使うと、作ったガンプラにぐっと個性をあたえることができるので、使ってみたい! と思う方も多いのではないでしょうか?

と、いうことで、今回はこの水転写デカールの貼り方の紹介記事です。

手順さえ踏めば貼り方自体は難しくありません。

では、さっそくやっていきましょう!

スポンサーリンク

用意する物

f:id:hkn3:20200321111515j:plain

用意する物はこちらです。

デザインナイフ(カッター)

水をいれるトレイ

ピンセット

綿棒

ティッシュペーパー(ハンドタオルなど、水を吸収するものならなんでも代用可)

f:id:hkn3:20200321111532j:plain

あと、出来れば『マークセッター』も用意しておいた方がいいと思います。

これはデカールの軟化剤なんですが、主に大判のデカールや、凹凸のある面に貼らなければいけないときに使用します。

それほど高いものではありません。200円ほどで買えます。

『マークセッター』の使い方は最後に説明します。

水転写デカールの貼り方

f:id:hkn3:20200321111553j:plain

水転写デカールは、ガンプラに付属するホイルシールとは違い、切れ目が入っていません。

つまり、必要な部分を自分で切る必要があります。

カッターなどを使い、欲しい場所をデカールの台紙から切り離しましょう。

f:id:hkn3:20200321111626j:plain

切り離しましたら、その部分をピンセットでつまみ、水に数秒浸します。

濡らす程度ではなく、しっかりじゃぼっと入れて浸透させます。

f:id:hkn3:20200321111659j:plain

引き上げたデカールは、折りたたんだティッシュなどの上に置き、しばらく放置します。

昔はデカールをそのまま水に浮かべておく方法が主流だったみたいですが、実はその方法はあまりよくないようです。

水に浮かべたままにしていると、デカールの糊がどんどん溶けだしていって、粘着力がなくなってしまいます。

いざパーツに貼ろうとすると密着してくれないことがあるので、デカールは数秒浸した後、ティッシュなどの上に置いて糊が溶けだすのを待っているようにしましょう。

f:id:hkn3:20200321112045j:plain

数分後、デカールの糊が溶けて台紙から動かせるようになります。

それをそのままパーツの貼りたい位置にスライドさせ、ピンセットの先端で位置を決めます。

もし、デカールがパーツの上で動きずらいな、と感じたら指先なんかでちょっとデカールに水気を含ませてあげれば動きやすくなります。

f:id:hkn3:20200321112108j:plain

位置が決まったら綿棒を転がして水気を取れば完了です。

どうでしょうか、すごく簡単でしょう?

このくらいの大きさのデカールは全然難しくないので、ぜひ挑戦してみてください。

マークセッターの使い方

f:id:hkn3:20200321113149j:plain

デカールを貼るときに使う道具のひとつに、『マークセッター』というものがあります。

これはデカールの軟化剤ということを最初に説明しました。似たようなものに『マークソフター』というのがあるのですが、『マークセッター』は軟化させるだけでなく、接着も強化してくれます。

このマークセッターが活躍するのは、こんな風に、貼る面に段差や凹凸のあるときなどです。

f:id:hkn3:20200321113621j:plain

マークセッターには接着剤のようにハケが付いているのですが、それを貼りたい場所に塗っておきます。

f:id:hkn3:20200321113808j:plain

そこにデカールを貼った後、更に上からマークセッターを塗り付けます。

びしゃびしゃになりますけど、気にせずにやりましょう。

するとデカールが軟化するので、凹凸の面になじむようになります。綿棒だとちょっとやりづらいので、筆などを使って水気を取りつつ、貼り付けたい面になじませていきましょう。

f:id:hkn3:20200321114501j:plain

段差をまたいで綺麗にデカールを貼れました。

マークセッターを使わないと、浮き上がったり、破れたりしていた可能性があります。

もちろんこれ、段差だけではなく曲面にも使えるんですよね。

丸い面はどうしてもデカールが浮きやすいので、マークセッターを使うと綺麗に貼ることが出来ます。

特にですね、マークセッターは大判のデカールを貼る時に活躍します。

大判のデカールはガンプラではあまり見かけませんが、スケールモデルに付属していることがよくあります。(痛車なんかは、ほとんどデカールですし)

大きなデカールというのはいろんな場所をまたぐので、綺麗に貼るにはこういったデカールの軟化剤は必須になるんですよね。

ガンプラに貼るデカールは小さ目のものが多いのであまり使う機会がないかもしれませんが、持っていて損はないアイテムです。よろしければ検討してみてください。

ちょっとした余談と注意する点

以上が、水転写デカールを貼る方法になります。

市販のデカールを使うと、ガンプラにぐっと個性を出せるので、ぜひ挑戦してみてほしいです。

そしてこれはちょっと余談なんですが・・・。

販売しているガンプラのデカールってたくさん種類がありますが、あまり再販されません。

欲しいと思ったガンプラのデカールがどこにも売ってない、ということもよくあります。

ですので、欲しい! と思ったデカールが売っていたら、迷わず購入することをお勧めします。

ただですね!

デカールというのも経年劣化をして、水に浸しても台紙からはがれなかったり、すぐ破れたりするようになってしまいます。

保管状態にもよるので、どれくらいの期間で劣化するとは言えないのですが、見つけるたびに大量に買いだめしておくと、使わずに数年経過、ってこともありえます。

っていうか、私がそうです・・・。

デカールの使用量ってけっこう難しくてですね。貴重なものだと思うとけちってしまって余ったりもします(汗)

数年越しにいざ使おうと思うとダメになってしまったり・・・。

そういうことなので、購入するタイミングと使うタイミングはちょっと考えた方がいいかもしれません。

ただ、今はデカールリペアというアイテムもあるので古くなったデカールを再利用する方法もあるみたいなんですけどね。