製作過程旧キット1/100 ゾゴック(旧キット)

【旧キット】1/100ゾゴック製作日記② ~上半身を作っていく~

さて、旧キットのゾゴック製作、上半身編です。

前回はポーズを決めて、下半身の製作を行いました。

だいたい、こんな感じでいいかな? というところまで作りましたので、次は上半身を制作していきます。

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腰から上半身の製作

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まずは腰部分を作り直そうと思いました。

写真に映っているのが、作り直している途中の、腰部分になります。

自分が作りたいゾゴックには腰の蛇腹のようなディティールは似合わないかな、と思い、前面を切り離し、プラバンで蓋をしました。

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プラ板で作った段差をエポキシパテで埋め、更に内部フレームの様なものも、エポパテで作ります。

まずは大まかな形からということで・・・。後々、ディティールか何かを足すかもしれません。

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背面はプラ板で延長。

本体との接続も苦心しましたが、背中側から接着しようと考え付きました。

あと、前かがみにするための角度調整用プラは後から取り外す予定です。

そして写真のコメントでは書き忘れましたが、底もエポパテで角度を付ける部分を作っています。

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腰の部分と付くとこんな感じです。

更に前かがみにするために作っていたんですが、実はここもかなり大変だった部分です。ちょっとくらい角度を付けても、

「? 変わった?」

みたいな印象にしかならず、かなり思い切った角度にしてもまあ、面白そうなんですが、自分がやりたいこととはちょっと違う気がする・・・。

なんども検討し、とりあえず妥協できる角度を探したんですよね。記事にすると一瞬ですけど。

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合体後の背面です。

あの穴から3ミリプラ棒を差し込んで固定しようと思っているんですが、接着力に不安ありです。

上半身の重量を3ミリプラ棒だけで支えるのはちょっと無理があるかも・・・。いや、意外にだいじょうぶかもですが・・・。

もう少し接着面・・・特に前の方を増やしたいところなんですが、どうしようか・・・。

まだ詰めるところはありますが、とりあえず上半身はこんな感じです。

肩から腕の製作

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残りは腕になります。

ここはほとんど脚部と一緒ですね。

ポーズを決め、プラサポを埋め込み、エポパテで強引に角度を決め、アルミ線で強引に接続します。

f:id:hkn3:20201026151557j:plain角度を強引に決める、というのはこんな感じで、エポパテで接地面を変更してしまうということです。

f:id:hkn3:20201026151700j:plain形はあとあと整えていくことにして、とりあえず角度を決めることを最優先にしました。

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あと、ある程度、形が出来上がってきたら接着できるところは接着していきました。

マスキングテープで固定していると、どうしてもぽろぽろ外れてしまってストレスになるんですよね。

ただ、接着してしまうとやり直しがきかないので、判断は慎重にいきます。

逆に接着してしまう時は、プラバンを使って接着面を増やし、がっちりとくっつけてあげましょう。

全体図~現状~

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そして、なんとか全体図が見えてきました。

イメージしたものに近付きつつありますが、右手の角度は、ちょっと変更するかも。決めかねているところがあります。

さて、全身が見えた。

中々いい感じだなーと思っているんですが。実はまだ、とんでもない超難関箇所が残っています。

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それは『手』です。

ゾゴックに付属しているのはグーの握り手なんですが、私は握る途中みたいな『力強さを感じさせる平手』にしたいんですよね。

最近ではハンドパーツだけのものが発売されていますが、ゾゴックはもともと手が大きいMSです。これにぴったりとくるサイズの平手は、恐らく販売していません。

つまり、これを芯にして作り直さなければいけないということです。

ハンドパーツのスクラッチは初挑戦なので、どうなることか・・・。

とりあえず、それは最後の難所として残しておくとして、つぎの主な工程はヤスリ掛けです。

全体の形を、ひたすらに整えていきます。

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