ガンプラを初めとする、キットに付属するビーム系のパーツ。
特にビームサーベルは付属率が高いですよね。
ほとんどが軟質樹脂の半透明なパーツで構成されているので、そのまま使ってもビーム感はとても高いです。
ですが、ちょっと色を塗ってあげると、ぐっと光っているビーム感を出すことが出来ます。
あくまで自分のやり方ですが、参考にしていただければ幸いです。
あと、オマケで本当に光らせる方法も紹介します。
ビームパーツの塗装方法

ビームパーツの塗装に使用するのは『蛍光カラー』+『白』です。
蛍光カラーの色は、塗りたいビームの色で選択します。もしビームの色が青なら蛍光ブルーを選べばOKです。
蛍光塗料は、透明感のあるクリアータイプでツヤありのものがいいですね。ガイアノーツさんのものがおススメです。

まずは蛍光カラーにほんの少し白を混ぜた色で全体を塗ります。
透明度がほとんど残っている状態で、ちょっとだけ色を乗せていきます。

次に白を増やし、わずかに透明度が残った蛍光ピンクで線の部分を塗装します。
グラデーションになるよう、剣先の部分に向かうにしたがって色を薄めにが乗せていくのがいいと思います。

そして最後は、かなり白を追加し、根元の部分を塗装します。
これで完了です。
要は、ビームの出力が強い部分ほど、透明度が無くなるのでは? という考えで塗装してます。

ビーム系のパーツは同じ要領で塗装しています。
写真はビームシールドです。
出力が強いということは、ビームの発生源に近い、という考えも出来ます。
中心部分には透明度がなくなるよう白を多目に入れる、ということですね

塗装後です。
ビームシールドはちょっとわかりずらいですが・・・。ビームサーベルはかなり光って見えるように見えるのではないでしょうか?
ちなみに塗装はエアブラシで行いましたが、白を混ぜていくときは希釈済みの白をカップの中で混ぜると楽です。
よければ試してみてくださいね。
『本当に』光らせる方法

最後にオマケです。
本当に光らせると言っても、LEDを仕込むとか、そういうわけではありません。
使うのはこちら、ガイアノーツさんの『蛍光クリアー』です。

特別なことは何もしなくてですね、先ほど塗装したビームに、蛍光クリアーをコートするだけです。
蛍光塗料は、ブラックライトに反応して光るという特性を持っています。
つまり、この状態でブラックライトを当てれば、写真のように光って見えるのです。

あたりを暗くすると、さらに光って見えます。凄いでしょう?(笑)
もちろん、ビーム本体を蛍光塗料で塗ったので、クリアーコートをしなくてもブラックライトには反応します。
ただ、普通に蛍光塗料を塗るより、蛍光クリアーでコートした方がより強く輝きます。
クリアーを吹くことになるので、てかっとしたツヤありにはなってしまうのですが、もしブラックライトで光らせたい、という方は蛍光クリアーを塗ることをおススメします。
蛍光カラー+蛍光クリアーを使えばビーム以外の場所も光らせることが出来るので、キットによっては面白い物が出来ると思いませんか?
カメラアイなんかも、光らせるとかっこいいですよ!
よろしければお試しください。それでは。